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晴れた日は布団に入って

漫画を読むか寝るかしています。睡眠の感想は書けないので漫画の感想とかを書きます。

鈴木健也『おしえて!ギャル子ちゃん』

 

 

某書店員が発売前にガンガン宣伝してたのでまあこの人が言うなら間違いないだろうということで購入して読んでやっぱり間違いなかったという話です。アキバ界隈では売り切れ続出という話を昨日聞きました。

 

実は今まで鈴木先生の作品を読んだことがなかったので、これを読んだ後に3年前に刊行された『寒くなると肩を寄せて』を読みました。そちらの内容は省くとして、良くも悪くもエンターブレイン的な漫画を描く人だなあ、というのが正直な感想(背景にものすごく力が入ってるというか画面全体が濃いという意味で)。

それでこの『おしえて!ギャル子ちゃん』はフェローズではなくウェブコミックのComicWalkerで連載されている作品。フェローズ特有のサブカル的な要素は抜けて、おり何も考えずサクサク読めます。

内容はほぼ前編にわたって「女の子の秘密」を扱ったもので、おっぱいから生理に関することまでいろいろ。こういうネタを扱ってるので真っ先に思い出されるのがマイカタ先生がコミティアで発行してた同人誌の『まんが生理大百科』ですね。あれは作者が女性だから(たぶん)リアルな話なんだろうけど、こちらはコメディー(?)に重点を置いた作りになっています。

そんなことより重要なのはキャラクターの味ですよ。ギャル子ちゃんが超かわいい。毎日の献立を考え自分の身体に悩みオタクの友達に煽られるギャルって最高じゃないですか。おっぱいでかいし。小説のキスシーンで顔赤くするギャルが本当にいたら僕は猛アタックを仕掛けると思います。

オタ子もお嬢も他の二人には無い特徴がきちんと立っていて、それぞれが独立して「三人でいる」状態のいい雰囲気を生み出しているのではないでしょうか。ただでさえ女の子の生態なんてわかったもんじゃないのに、僕達オタクと真反対の位置に立つギャルの生態なんて本当にわかったもんではないですよね。

ちょうどこのあいだ黒ギャルとオタクが宅飲みしたら意外と相性が良かったことが判明なんて記事がありましたが、人は見かけによらないということをズバッとぶつけてくる漫画なあ、と感じました。

 

最後に付け足すと、この漫画は装丁が素晴らしい。開いた1ページ目を吹き出しの内容変えて表紙にドカッと置いてたり、タイトルロゴには加工入ってるし何よりフルカラーで950円は相当安い!

ネットで読もうと思えば連載追えるけど、単行本でまとめて読みたい作品です。というかウェブコミックは基本的に全部読めちゃうから単行本買う必要がないんだよなあ。

そのうちウェブコミックの話もしたい。

 

寒くなると肩を寄せて (ビームコミックス)

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まんが生理大百科

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