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晴れた日は布団に入って

漫画を読むか寝るかしています。睡眠の感想は書けないので漫画の感想とかを書きます。

げんしけん 二代目

感想

今更ですが。
ネタバレしたりしなかったりするんで承知の上でよろしくお願いします。


げんしけん 二代目の壱(10) (アフタヌーンKC)

げんしけん 二代目の壱(10) (アフタヌーンKC)

ということで思ったことをつらつらと。

今シリーズの主な主人公は腐女子が2人と女装腐男子が1人。
現代(と言ってもここ3,4年)において増加傾向にあるオタクと言える。
期間を同じくして中高生を中心にラノベ原作アニメを見るだけ見てすぐ嫁を変えるような、こう、にわかとは言わずともライトなオタクが増えてるような。それはまた別の話で。


この巻を丸々通して描かれてるのは、言うなれば「女装腐男子の葛藤」だろうか。
男同士の絡みを読む、眺めるのは好きなんだけど、自分はホモじゃない、と。
それに加えて自分より女らしい男に妙な嫉妬を覚える女の子、と。
とはいえ、現実世界にここまで女装にフィットするような男もなかなかいないんだけどね……

やっぱり前シリーズみたいな「こっち側」のオタクをガガっと描いて欲しかったんだけど、それはもう描き尽くしたってことでいいのかしら。
とはいえ学生腐女子の様子を描いた漫画もほとんどないから需要はある……のか……?
作者本人が腐女子じゃないからすごい難しそうなんだけど、そのへんどうなんだろうってのはある。


既存キャラクターもとい斑目先輩の話。
超かわいい。超かっこいい。超一緒にメシ食いたい。
という点では前シリーズ以上のアルティメットキャラクターになってる。
逆にちょっと残念だなーって思うのは大学時代のガチなオタっぽさがなくなってたことかなぁ。
社会人にもなるとやっぱりこんな感じになっちゃうんかなー、と思ったり。
あともうちょっと笹原を出せ。


作画の話。
……やっぱり細くなるよねぇ。
ちごぷりの時から思ってたけどこれまた見事に。
表紙の仕上げもアニメみたいになっちゃってるし、別の漫画かと思っちゃったよ……
的なレベルでこの変わりっぷりにはちょっと異を呈す。時代の一言で片付けられちゃうんだけど、それでも残念なものは残念なんだよなぁ。
朽木くんは変わってなくて安心してるんですが。


そんなわけでげんしけん二代目でした。
正直完全に蛇足だと思うんですが、面白いところはちゃんと面白いわけで。
ちゃんと見届けましょう。