晴れた日は布団に入って

漫画を読むか寝るかしています。睡眠の感想は書けないので漫画の感想とかを書きます。

惑星のさみだれ

惑星のさみだれ 1 (ヤングキングコミックス)

惑星のさみだれ 1 (ヤングキングコミックス)

ヤングキングアワーズ掲載。全10巻。

半年ほど前からちらほらと評判を耳にするようになり、そろそろ読んでみるかとまとめて一気に購入しました。

雨宮夕日はごく普通の平凡大学生だった…ハズが、
ある日現れたトカゲに「地球の危機」を救う協力を依頼される。
(中略)
早くも敵に襲われてしまった夕日を救ったのはなんとお隣さんの少女・さみだれ
彼女にはでっかい企みがあった!?
(後略)(1巻裏表紙より)


結論から言います。面白い。超面白い。


普段なかなかファンタジーを読まない私ですが、ここまで引き込まれるようにして読んだファンタジー作品はこれが初めてかもしれません。



どう表現すればいいのか言葉選びにすら迷うのですが、この作品において特筆すべきはキャラクターの個性。


ラスボスと戦うまでに倒さなくてはならない刺客「泥人形」が12体、そして地球を守る「獣の騎士団」の面々もまた12体。


その戦いの一つ一つに彼らの意志、願い、喜怒哀楽のすべてが詰まっていると言ってもいいでしょう。


段々と強大になる泥人形に対し、個々の力を合わせて如何に立ち向かっていくか模索していく姿には少々涙が出そうになりまして。


中でもやはり主人公である夕日の成長は、読んでいる私の心を根こそぎ抉り取っていきました。


苦しい経験を通した人との関わり合いの中に何が生まれるのか、そんなことを深く思案せざるにはいられない作品でした。久しぶりに自信を持って人に勧められる漫画を読んだ気がします。



余談ですが、序盤のさみだれの表情はいわゆるドMの方にジャストミートのような気がします。
割とそれだけでもお腹いっぱいになれるんじゃないでしょうか。
つーかみんなかわいいんだけどね。うん。いいからさみだれ様その足で略